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米国・ネバダ州リノのリノ・スパークス・コンベンション・センターで26日(日本時間27日)に、WBO(世界ボクシング機構)フェザー級王座決定戦が開催。WBO同級1位シャクール・スティーブンソン(米)vsWBO同級2位ジョエト・ゴンザレス(米)の因縁の二人が対決した。
恋人の兄から世界初載冠
スティーブンソンはゴンザレスの妹と恋人関係にあり、昼ドラのようなリング外の展開でも注目となったWBO世界フェザー級王座決定戦。サウスポーのスティーブンソンがジャブで距離をとり、ゴンザレスがプレッシャーをかけていく試合の流れでスタート。スピードと技術で上回るスティーブンソンが左ストレートをボディに伸ばし、ゴンザレスは中盤も攻め手を欠く展開で中盤を過ぎると、そのまま終盤戦に向かう。最後まで動きの止まらないスティーブンソンをなんとか捕らえようとゴンザレスは攻撃的に出るも、最後まで強打を打ち込むことが出来ず最終回のゴング。スティーブンソンが3-0(119-109×3)の大差判定勝利で世界初載冠を果たした。
全勝で世界王者となった22歳の若き新王者スティーブンソンの戦績は13戦全勝(7KO)。敗れ初黒星となった25歳のゴンザレスは24戦23勝(14KO)1敗とした。
全勝で世界王者となった22歳の若き新王者スティーブンソンの戦績は13戦全勝(7KO)。敗れ初黒星となった25歳のゴンザレスは24戦23勝(14KO)1敗とした。