海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
正式発表が待たれていた注目のヘビー級リマッチが正式決定。WBC(世界ボクシング評議会)ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(米)が節目のV10戦で、WBC同級3位ルイス・オルティス(キューバ)を迎える。日時は11月23日(日本時間24日)、米国・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催される。
初戦は激戦
昨年の3月にニューヨークのバークレイズ・センターで開催されたワイルダーvsオルティス戦。序盤からペースの奪い合いとなる中でワイルダーが7回、8回とオルティスにパンチを効かされ大ピンチに陥った。しかし10回にワイルダーが起死回生のダウンを2度奪いTKO勝利。ジャッジ三者のスコアは9回までワイルダーの85-84と競った内容だったため、両者の再戦に期待が寄せられていた。
ワイルダー10度目の防衛戦&リマッチ
これが10度目の防衛戦となるワイルダー。この試合に勝利することで昨年12月にエキサイティングな試合をみせた、元ヘビー級統一王者タイソン・フューリー(英)との再戦が濃厚となっている。来年2月開催予定とされているフューリー戦を実現するため、まずはもう一つのリマッチであるオルティス戦でV10を目指す。
主催はPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)を取り仕切るTGBプロモーションズ。中継は初戦の米国プレミアムケーブル局SHOWTIMEから、FOXスポーツのPPV(課金放送)に移り全米放送される。
主催はPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)を取り仕切るTGBプロモーションズ。中継は初戦の米国プレミアムケーブル局SHOWTIMEから、FOXスポーツのPPV(課金放送)に移り全米放送される。
サンタクルスvsフローレス
当日はもうひとつの世界戦がセット。WBA(世界ボクシング協会)フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ)が、WBA同級2位のミゲル・フローレス(米)と、空位のWBA世界スーパーフェザー級スーパー王座決定戦を行う。
サンタクルスはWBAフェザー級スーパー王座を3度防衛し、今回は初のスーパーフェザー級タイトルマッチで世界4階級制覇を狙う。対するフローレスは現在2連勝で初の世界タイトルに挑戦する。
サンタクルスはWBAフェザー級スーパー王座を3度防衛し、今回は初のスーパーフェザー級タイトルマッチで世界4階級制覇を狙う。対するフローレスは現在2連勝で初の世界タイトルに挑戦する。