海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
中国・遼寧省の調兵山市にある鉄法能源体育館では、この町の恒例行事であるプロボクシング興行が21日に開かれ、王者チャオ・ジュン(26=中国)と日本スーパーフライ級14位の仁平宗忍(25=ワタナベ)によるWBA(世界ボクシング協会)アジア・バンタム級タイトルマッチも行われた。
会場は約3000人の大観衆が中国国歌を熱唱するまさに「アウェイ」だったが、これを覚悟で乗り込んだ日本人挑戦者の仁平も燃えた。試合後、今回のプロモーターは「すべての中国人スタッフが仁平に敬意を表す精神力だった。私たちは今後も日本からプロボクシングを学んでいきたい」と敗者をねぎらった。