海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
米国・イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナで10月12日(日本時間13日)、ヘビー級転向第1戦を迎える元クルーザー級4冠統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)の相手が決定。WBO(世界ボクシング機構)同級5位のタイロン・スポーン(スリナム/オランダ)とヘビー級12回戦を行う。
ウシクvsスポーン
ウシクのヘビー級転向第1戦は当初、5月25日にWBO同級13位カルロス・タカム(カメルーン)を相手に予定されていたが、右上腕二頭筋断裂の負傷で試合は延期となった。その後、カタムが新プロモーターとの契約を交わすなど再交渉が難航。そこで元キックボクサーとして欧州圏内で人気を誇るスポーンに白羽の矢が立った。
スリナム生まれ、オランダ国籍のスポーンは、15年3月にボクシングでプロデビュー。14戦全勝(13KO)のキャリアを進める前は、キックボクサーとして100戦戦い、12年12月に日本のK1リングに上がったこともある異色の相手となった。
スリナム生まれ、オランダ国籍のスポーンは、15年3月にボクシングでプロデビュー。14戦全勝(13KO)のキャリアを進める前は、キックボクサーとして100戦戦い、12年12月に日本のK1リングに上がったこともある異色の相手となった。
ウシクは次戦で統一王者に対戦希望
ウシクは現在ヘビー級ランクでWBO1位、WBA2位と好位置につける中、スポーン戦で結果を残し指名挑戦者として、アンディ・ルイスJr(米)VSアンソニー・ジョシュア(英)の勝者への挑戦を希望している。
米国デビュー戦でもあるウシクのヘビー級転向第1戦はプロモーターはマッチルーム・ボクシングUSA、ストリーミング配信サービスDAZNが中継を行う。
米国デビュー戦でもあるウシクのヘビー級転向第1戦はプロモーターはマッチルーム・ボクシングUSA、ストリーミング配信サービスDAZNが中継を行う。