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世界ミドル級3冠王者サウル"カネロ"アルバレス(メキシコ)が保持するIBF(国際ボクシング連盟)王座が剥奪されたことを、アルバレスのプロモーターであるGBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)のプロモーター、オスカー・デラホーヤ氏が2日(日本時間3日)にメディアへ伝えた。
IBF指名戦の交渉決裂
WBC(世界ボクシング評議会)フランチャイズ、WBA(世界ボクシング協会)スーパー王者でもあるアルバレスだが、IBF王座剥奪は指名戦の交渉がまとまらなかったことが理由だとされている。IBF同級1位のセルゲイ・デレビヤンチェンコ(ウクライナ)との交渉は進んではいたものの、最終的にアルバレス陣営が提示した金額、条件面を挑戦者サイドは拒否。「世界最強ファイターのカネロに、世界タイトルを手放すことを強制したIBFに対して大きな失望を感じている」とIデラホーヤ氏はIBFに対して怒りをぶつけた。
一部のメディアではデレビヤンチェンコは空位となったIBFタイトルを、元世界ミドル級統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)との交渉を目指すとも伝えられている。
一部のメディアではデレビヤンチェンコは空位となったIBFタイトルを、元世界ミドル級統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)との交渉を目指すとも伝えられている。