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前WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者でWBC世界ミニマム級11位のガニガン・ロペス(37=メキシコ)とWBC世界ライトフライ級7位のサウル・フアレス(28=メキシコ)が19日(日本時間20日)、メキシコ・メキシコシティでWBC中米カリブ・フライ級王座決定戦を行った。かつてWBC世界ライトフライ級王者の拳四朗(27=BMB)に敗れている両者は、再浮上をかけて序盤から激しいペース争いを繰り広げた。
初回はファレスが右ストレートを決めて先制攻撃を仕掛けたが、2回以降はサウスポーのロペスが左アッパー、右ジャブでポイントを連取。後半はフアレスが疲れを見せたロペスを攻め立て挽回した。最終10回は、ロペスが左アッパー、フックから連打でジャッジに攻勢をアピールし試合終了のゴングを聞いた。採点は96-94、97-93、94ー96と割れたが、ロペスが王座に就いた。
3月にWBO世界ライトフライ級王者のアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)に挑戦して以来の再起戦を勝利で飾ったロペスは45戦36勝(19KO)9敗、敗れたフアレスは37戦25勝(13KO)10敗2分とした。
3月にWBO世界ライトフライ級王者のアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)に挑戦して以来の再起戦を勝利で飾ったロペスは45戦36勝(19KO)9敗、敗れたフアレスは37戦25勝(13KO)10敗2分とした。