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元WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者で現在はWBC世界スーパーフェザー級8位のトマス・ロハス(39=メキシコ)が22日(日本時間23日)、メキシコ・ケレタロ州サンファンデルリオでWBC世界同級11位のアンドレス・グティエレス(25=メキシコ)を相手にWBCインターナショナル・シルバー・スーパーフェザー級王座の防衛戦に臨んだ。
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地元のグティエレスが勝利した
初回はサウスポーのロハスが軽快なフットワークから左ストレート決めて幸先の良いスタートを切ったが、2回になるとグティエレスがプレスを強めて反撃。中盤は右ストレートで攻め立てるグティエレスに対し、ロハスがカウンターで迎え撃つ展開が続いた。一進一退の攻防となったが、終盤になるとパワーで勝るグティエレスが右ストレートで顔を弾き見栄えの良いラウンドを作った。ジャッジに委ねられた採点は115-112×1、114-113×2でグティエレスが新王者に就いた。2度目の防衛に失敗したロハスは69戦51勝(34KO)17敗1分、グティエレスは41戦38勝(25KO)2敗1分とした。