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米国・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで8日(日本時間9日)、ストリーミング配信サービスのDAZNと大型契約を結んだ元WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級統一王者のゲンナジー"GGG"ゴロフキン(カザフスタン)が、新陣営とともに再起のリングに向かった。74.3kg契約12回戦でIBF同級9位スティーブ・ロールス(カナダ)と対戦。無敗のカナダ人を相手にどんな試合を見せたのかー?
ゴロフキン、KOで再起
初回、ゴロフキンはプレッシャーをかけていくとロールスはジャブで応戦、続く2回に左でゴロフキンからクリーンヒットを奪った。ロールスは右でカウンターも奪うなど3回もパンチを当てたが、ゴロフキンがより攻め込んで優勢に試合を進めた。そうして迎えた4回、ラウンド開始からゴロフキンが強烈に攻め込むと右の打ち下ろしを決めて、さらに左フックをアゴに打ち抜きロールがダウン。そのまま10カウントでゴロフキンが4回2分9秒KO勝利となった。ゴロフキンの戦績は41戦39勝(35KO)1敗1分。破れたロールスの戦績は20戦19勝(10KO)1敗となった。