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かねてより伝えられていた4団体統一世界クルーザー級王者アレクサンドル・ウシク(ウクライナ)のヘビー級進出戦が正式に決定した。5月25日(日本時間26日)、米国・オクソンヒルのMGM・ナショナル・ハーバーで、WBC(世界ボクシング評議会)14位のカルロス・タカム(カメルーン)を相手にヘビー級10回戦を行い、英国でスカイ・スポーツ、米国ではストリーム配信サービスのDAZNが放送する。
WBAクルーザー級タイトルは返上
ウシクはWBA(世界ボクシング協会)から保持するクルーザー級スーパー王者として、休養王者デニス・レべデフ(ロシア)との対戦を指令。3月28日にWBA本部のある中米パナマの首都パナマシティでの入札指令を受けていた。しかし、ウシクは同タイトルを返上、ヘビー級進出に軸を置くことが決定的となった。
ウシクvsタカム
ウシクは昨年11月にクルーザー級4冠防衛戦をトニー・ベリュー(英国)を挑戦者に向かえ行うと、衝撃的な左フックで1発KO勝利。同年7月にWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)での優勝の勢いを見せつける結果となった。
対するタカムは母国カメルーンでアマチュアキャリアを積んだ後に、現在住むフランスでプロデビューし、同国を中心に戦って来た。17年10月に現3団体統一世界ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュア(英国)に英国で挑戦し、10回TKOで敗れている。その後、さらに英国で2連戦を行い1勝1敗の戦績を残しで今回が初の米国での試合を迎える。
ウシクの注目のヘビー級進出第1戦は、プロモーターをマッチルーム・ボクシングUSAが行う。
対するタカムは母国カメルーンでアマチュアキャリアを積んだ後に、現在住むフランスでプロデビューし、同国を中心に戦って来た。17年10月に現3団体統一世界ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュア(英国)に英国で挑戦し、10回TKOで敗れている。その後、さらに英国で2連戦を行い1勝1敗の戦績を残しで今回が初の米国での試合を迎える。
ウシクの注目のヘビー級進出第1戦は、プロモーターをマッチルーム・ボクシングUSAが行う。