海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
米国・カリフォルニア州カールソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで9日(日本時間10日)に開催されるWBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級タイトルマッチ。王者ショーン・ポーター(米国)vs同級6位のジョルデニス・ウガス(米国)の追加カードをPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)が発表した。
元WBA(世界ボクシング協会)バンタム級スーパー王者のファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)が、昨年10月に横浜アリーナで井上尚弥(大橋)に70秒KO負けして以来の再起戦を行う。その他にも元4階級制覇王者のロバート・ゲレロ(米国)、元WBAフェザー級王者のヘスス・クエジャール(アルゼンチン)の名前もあがった。
元WBA(世界ボクシング協会)バンタム級スーパー王者のファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)が、昨年10月に横浜アリーナで井上尚弥(大橋)に70秒KO負けして以来の再起戦を行う。その他にも元4階級制覇王者のロバート・ゲレロ(米国)、元WBAフェザー級王者のヘスス・クエジャール(アルゼンチン)の名前もあがった。
パヤノ、半年ぶりのリング
衝撃的な初回KO負けとなった日本でのWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)バンタム級準々決勝から半年が経過したパヤノは、バンタム級10回戦でWBAバンタム級15位のダミアン・バスケス(米国)と対戦する。バスケスは14戦全勝(7KO)の21歳のサウスポー。パヤノにとってはサバイバル戦として、バスケスにとっては飛躍をかけ、お互いに負けられない注目のマッチアップとなった。
ゲレーロ&クエジャール
ウェルター級8回戦で再起2戦目を行うゲレーロの相手はエビンソン・エレラ(コロンビア)。41戦24勝(18KO)16敗1分の戦績で17年からの直近6試合では2勝(2KO)4敗と勝ち負けを繰り返している。クエジャールは16年12月のアブネル・マレス(米国)、18年4月のシャーボンテタ・デービス(米国)戦の連敗からの再起戦。29歳のカルロス・パディージャ(コロンビア/26戦16勝(10KO)9敗1分)を相手にライト級8回戦を行う。元世界王者たちは格下を相手に、印象的な勝利が求められる。