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米国・テキサス州フリスコのザ・フォード・センターで2日(日本時間3日)に開催される注目のリマッチ、WBO(世界ボクシング機構)ライトヘビー級タイトルマッチの前日計量が1日(日本時間2日)に行われた。王者エレイデル・アルバレス(コロンビア)に対し、前王者で挑戦者のセルゲイ・コバレフ(ロシア)が、昨年8月以来の雪辱に燃える中で秤に臨んだ。
ダイレクトマッチ!
ライトヘビー級リミットとなる79.3kgをアルバレスは100gアンダーの79.2kgで合格。コバレフは400gを下回り78.9kgだった。前戦は倒された7回に入るまで試合の流れを掴んでいたコバレフ。アルバレスの強打への立て直しに注目だ。プロモーターはトップランク社、放送はケーブル・スポーツ局のESPN、ストリーミング配信サービスのESPN+が行う。
WBOフェザー級タイトルマッチ
昨年3月のスコット・クィッグ(英国)戦以来、顎の骨折から再起するWBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)はフェザー級リミットの57.1kgを100g少ない57。0kgで無事にパスした。対するの初世界挑戦の同級14位カルミネ・トマゾーネ(イタリア)は300g低い56.8kgで秤を降りた。
IBF世界ライト級王座決定戦
前IBF(国際ボクシング連盟)ライト級王者マイキー・ガルシア(米国)が返上した同級タイトル決定戦。IBF同級1位リチャード・コーメイ(ガーナ)はライト級リミットの61.2kgを300gアンダーの60.9kg。対する同級3位のイッサ・チャニエフ(ロシア)は200g少ない61.0kgでクリアした。
NABFライト級タイトルマッチ
さらなる飛躍が期待されているテオフィモ・ロペスのNABFライト級タイトル初防衛戦。ロペスはライト級リミット61.2kgを100g少ない61.1kgを測定。挑戦者ディエゴ・マグダレノ(米国)は200gアンダーの61.0kgでクリアした。