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前WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者のルイス・ネリ(メキシコ)が1日(日本時間2日)、メキシコ・サルティーヨでレンソン・ロブレス(ベネズエラ)との復帰2戦目に臨んだ。ネリは今年3月、元WBC世界同級王者の山中慎介(帝拳※引退)との再戦で重量超過により王座を剥奪され、WBCから半年間の資格停止を命じられていたが、10月の復帰戦でジェイソン・カノイ(比)に3回TKO勝ちを収め、WBC同級シルバー王座を獲得した。
7回TKO勝ちで全勝記録を28に更新
ネリは当初、カルロス・ホルヘ・ルイス・サルディネーズ(アルゼンチン)との試合を予定していたが、先月下旬にレノエル・パール(比)に対戦相手が変更。この試合でシルバー王座の初防衛戦を行うはずだったが、今回またしても相手が変わり、階級がひとつ上のスーパーバンタム級のリングとなった。
試合は、初回からノックアウトを狙うサウスポーのネリが左フック、アッパーを相手のボディにヒット。2回はロブレスが足を使い、右ストレートを狙うが、ネリに詰められ左右フックを浴びた。3回もネリが上体の動きでロブレスのパンチを交わし左右フックを打ち返し攻勢。ロブレスも4回にゴングと同時に仕掛け、近距離で激しくパンチを交換したが、ラウンドの後半に集中打を浴びて流れを変えることができず。ネリは5回も左右フックの連打で追い込み、ロブレスはその度にマウスピースを吐き出し時間を稼いだ。すると7回、ネリがボディにパンチを集め動きを止めると、連打で攻勢。防戦一方となったロブレスを見てレフェリーが割って入った。
7回1分31秒TKO勝ちで復帰2戦目を飾ったネリは試合後、「いつでも世界タイトルをする準備はできている。来年1月にパッキャオ戦の前座に出て、その次には世界戦をやりたい」とコメントした。勝ったネリは全勝記録を28(22KO)に伸ばし、ロブレスは13戦(7KO)6敗となった。
試合は、初回からノックアウトを狙うサウスポーのネリが左フック、アッパーを相手のボディにヒット。2回はロブレスが足を使い、右ストレートを狙うが、ネリに詰められ左右フックを浴びた。3回もネリが上体の動きでロブレスのパンチを交わし左右フックを打ち返し攻勢。ロブレスも4回にゴングと同時に仕掛け、近距離で激しくパンチを交換したが、ラウンドの後半に集中打を浴びて流れを変えることができず。ネリは5回も左右フックの連打で追い込み、ロブレスはその度にマウスピースを吐き出し時間を稼いだ。すると7回、ネリがボディにパンチを集め動きを止めると、連打で攻勢。防戦一方となったロブレスを見てレフェリーが割って入った。
7回1分31秒TKO勝ちで復帰2戦目を飾ったネリは試合後、「いつでも世界タイトルをする準備はできている。来年1月にパッキャオ戦の前座に出て、その次には世界戦をやりたい」とコメントした。勝ったネリは全勝記録を28(22KO)に伸ばし、ロブレスは13戦(7KO)6敗となった。