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11月3日(日本時間4日)米国・テキサス州エルパソでWBC(世界ボクシング評議会)Sフェザー級タイトルマッチ、王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)vsWBC同級1位ミゲル・ローマン(メキシコ)が行われた。防衛を重ねる度に貫禄を増す王者ベルチェルがV4を達成したのか?それとも叩き上げのローマンが3度目の挑戦で王座に輝いたのか?サポートするアステカと、挑戦者を支持するテレビサのメキシコ二大地上波テレビが同時生中継した注目のメキシカン対決はいかにーー。
ベルチェルが3度ダウンを奪い9回TKO勝利
試合はベルチェル、ローマンともに強打を打ち込む打撃戦に。3回にはベルチェルがパンチ効かせて優位に立つと、6回終了間際に右で2度ローマンを倒す。そして迎えた9回、3度目のダウンを奪うと再開後の連打でストップ、9回2分58秒TKO勝利となった。4度目の防衛をはたしたベルチェルの戦績は36戦35勝(31KO)1敗、3度目の世界挑戦も敗れたローマンは73戦60勝(47KO)13敗となった。