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[前日計量]2018.10.20

村田諒太、向かいあったら倒したくなった

 WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)と挑戦者で同級3位のロブ・ブラント(米国)が19日(日本時間20日)、試合の行われる米国・ラスベガスのパークシアター特設会場で前日計量を行った、両者はミドル級リミットの72.5kg(160ポンド)をアンダーでパスするとフェイスオフで50秒にらみ合い、握手はせずに別れた。
  試合の模様は当日、午前11時からスポーツ専門のOTTサービス『DAZN』で生中継される。
倒して勝つ!
 72.2kgの300gアンダーでパスした王者の村田は、壇上でESPNのインタビューに応じると「明日は倒して勝ちます」と意気込みを語った。インタビューアーからKOは保証してくれますかとの問いに「保証するのは難しいですが」と笑顔で交わした。
しっかり体を作れた
 その後、日本の報道陣の囲み取材に応じ、「相手を目に前にすると倒したい気持ちが高まりましたね。今日の笑顔は無事に体重を作れたからこその笑顔でした。明日は中盤以降、しっかりプレッシャーをかけて、強いパンチを打ち込んで倒したいですね」とKO宣言をして会場を後にした。
私も過去最高の仕上がり
 続いて、71.8kgの700gアンダーでパスし、ゆっくり水分補給したブラントは「今日の村田は一層シェイプされた顔をしていてパワーがみなぎっていたね。私も今日は過去最高に体調を作ることができたのでよかったと思う。たくさんの支援者がミネソタからきてくれているので、明日は応援に答えたい。日本のファンにも是非見てもらいたいね」と笑顔を見せた。
後はゴングを待つだけ

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