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WBA(世界ボクシング協会)スーパー・WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級王者のサウル"カネロ"アルバレス(メキシコ)が、17日(日本時間18日)、米国・ニューヨーク州マジソン・スクエア・ガーデンのザ・シアターで12月15日(日本時間16日)に行われる試合のプレゼンテーションを行った。アルバレスはWBA世界Sミドル級正規王者のロッキー・フィルディング(英国)に挑戦する。また、この日はアルバレスと有料ストリーミング配信サービス「DAZN」との間で5年11試合、最低保証の総額約3億6500万ドル(約410億円)の超大型契約を結んだことも合わせて発表された。
HBOのボクシング中継撤退が生んだ超大型契約
アルバレスの試合を放送していたプレミアムケーブルTV局「HBO」のボクシング放送が年内で撤退することになり、アルバレスの試合放映権はフリーエージェント状態だった。米国ケーブル・スポーツTV局「ESPN」の伝えるところ、この大型契約によりカネロはボクシング界のみにあらず、スポーツ界でも過去最大の最高額が保証された契約となった。今までの最高契約は米大リーグのジアンカルロ・スタントン(現ヤンキース)が、14年にマーリンズと結んだ13年契約総額3億2500万ドル(約365億円)だった。
カネロ自身初のニューヨーク、MSGのリングに登場!
DAZNとの大型契約第1戦目となるアルバレスのSミドル級世界タイトル挑戦は、かねてより立つことを希望していたマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)のリングとなった。
カネロは「私は勝利する準備ができている。フィルディングの階級(Sミドル級)でどんな戦いになるのかは分からない。私は少し動きが鈍くなるかもしれないし、彼は背が高く強い。しかし、それが私をエキサイトさせるんだ」と意気込んだ。一方、王者ながらアウェーでの初防衛戦となるフィルディングは、前戦も敵地ドイツでTKO勝利しベルトを奪取。MSGでの勝利を誓った。
カネロは「私は勝利する準備ができている。フィルディングの階級(Sミドル級)でどんな戦いになるのかは分からない。私は少し動きが鈍くなるかもしれないし、彼は背が高く強い。しかし、それが私をエキサイトさせるんだ」と意気込んだ。一方、王者ながらアウェーでの初防衛戦となるフィルディングは、前戦も敵地ドイツでTKO勝利しベルトを奪取。MSGでの勝利を誓った。
DAZNがボクシング界の潮目を変えた!