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元WBC(世界ボクシング評議会)、WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)世界スーパーフライ級王者でWBC世界スーパーフェザー級5位クリスチャン・ミハレス(36=メキシコ)が16日、メキシコ・ドゥランゴ州ゴメス・パラシオで元WBO(世界ボクシング機構)スーパーバンタム級王者ウルフレド・バスケスJr(33=プエルトリコ)と対戦した。
バスケスJrが痛烈なKO勝ち
初回こそミハレスが、距離を取りジャブを当てていたが、2回に入るとバスケスJrがプレスを強めロープを背負わせた。3回、ミハレスは強烈な右フックを浴びてダウン。レフェリーが試合をストップした。これが引退試合と公言していたミハレスは、有終の美を飾ることができなかった。
同じくメキシコ・バハ・カリフォルニア州メヒカリでは、WBAインターコンチネンタルタルライト級タイトルマッチ、王者ホセ・セペダ(29=米)対挑戦者カルロス・ディアス・ラミレス(23=メキシコ)が行われた。試合はWBO世界同級3位に位置付けるディアスが、4回にボディブローでセペダからダウンを奪った。しかし5回にセペダが右アッパーを突き上げ形勢を逆転。最後は連打を浴びせてキャンバスに沈めた。これで6連勝となったセペダは戦績を30戦29勝(24KO)1敗、初黒星を喫したディアスは28戦26勝(13KO)1敗1無効試合となった。