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WBC(世界ボクシング評議会)ライトヘビー級王者アドニス・スティーブンソン(40=ハイチ/カナダ)対元世界2階級制覇王者バドゥ・ジャック(34=スウェーデン/米)のタイトルマッチ12回戦は19日、カナダのトロントで行われ、米国では大手ケーブル・ネットワークのショータイムによって生中継された。しかし、その視聴件数は平均で53万5000件にとどまった。
スティーブンソン対ジャックは実力の拮抗した者同士の試合ということもあって接戦になった。前半をサウスポーのスティーブンソンが押さえ、後半をジャックが支配するという展開のすえ引き分けに終わった。辛うじて9度目の防衛を果たしたスティーブンソンだが、試合同様、視聴件数も苦戦だった。ニールセン・メディア・リサーチのデータによると、平均視聴件数は53万5000件で、ピーク時は61万1000件だったという。同日は米国メリーランド州オクソンヒルで行われたWBCフェザー級タイトルマッチも中継されたが、こちらは平均48万7000件、ピーク時56万7000件だった。