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WBC(世界ボクシング評議会)フェザー級タイトルマッチ、王者ゲイリー・ラッセル(29=米)対挑戦者同級1位ジョセフ・ディアス(25=米)の12回戦は19日(日本時間20日)、米国メリーランド州オクソンヒルのMGMナショナル・ハーバーで行われる。これが1年ぶり3度目の防衛戦となるラッセルと、27戦目で初の大舞台となるディアスが18日、揃って前日計量に臨んだ。
15年3月の戴冠後、ラッセルは負傷などが重なり16年4月に初防衛戦、17年5月にV2戦とスローなペースで戦ってきた。6月5日に30歳の誕生日を迎えるため、これが20代最後の試合となる。計量は125.5ポンド(約56.9キロ)で問題なくパスした。ディアスはフェザー級リミットちょうどの126ポンド(約57.1キロ)だった。19対6のオッズで有利とみられているラッセルは29戦28勝(17KO)1敗。この敗北は4年前のWBO(世界ボクシング機構)フェザー級王座決定戦でワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米)に喫したものだが、その後は4連勝(3KO)を収めている。ディアスは26戦全勝(14KO)。ラッセルは08年北京五輪代表で、ディアスは12年ロンドン五輪に出場している。サウスポー同士の対決となる。