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前WBO(世界ボクシング機構)クルーザー級王者クシシュトフ・グロワキ(31=ポーランド)は12日(日本時間13日)、ポーランドのバウチュで元世界ランカーのサンタンデル・シルガド(33=コロンビア/パナマ)と対戦した。グロワキにとっては16年9月にオレクサンデル・ウシク(31=ウクライナ)に12回判定負けを喫して王座を失ってから再起4戦目だった。
サウスポーのグロワキは初回半ば過ぎ、左フックをシルガドのテンプルにヒットしてダウンを奪い、10カウントを聞かせた。無冠になってから4連勝(3KO)のグロワキは31戦30勝(19KO)1敗。敗れたシルガドは33戦28勝(22KO)5敗。12年12月にデニス・レベデフ(露)の持つWBA(世界ボクシング協会)クルーザー級王座に挑んで4回KO負けを喫した試合を含め、直近の10戦は5勝(4KO)5敗となった。