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[海外ニュース]2018.5.12

「ロマチェンコに倒された男」が戦線復帰

 WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王座を3度獲得した実績を持つ元王者ローマン・マルチネス(35=プエルトリコ)が6月1日、コロンビアのバランキジャで戦線復帰戦を行うことになった。相手は未定だが、ライト級10回戦になる模様だ。

ロマチェンコ戦では5回TKO負け

 マルチネスは3度の戴冠を果たしたが、16年6月にワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米)に5回KO負けを喫して王座から陥落。それを最後に引退状態になっていた。マルチネスは「何年も同じ階級で戦ってきたために十分な反応ができなくなっていたのだと思う」と話しており、今後はライト級で頂点を目指すとしている。35戦29勝(17KO)3敗3分。
 6月1日の前座にはプエルトリコ代表として12年ロンドン大会、16年リオデジャネイロ大会と2度の五輪出場を果たしたジェイビエル・シントロンも出場を予定している。シントロンは17年4月にプロ転向を果たしてからバンタム級、スーパーバンタム級で5戦全勝(3KO)を収めている。


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