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[海外ニュース]2018.5.12

元王者スミス ダウンが響いて判定負け

 元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーウェルター級王者で、現在はWBC(世界ボクシング評議会)12位にランクされているイシェ・スミス(39=米)は11日(日本時間12日)、米国ネバダ州ラスベガスでWBC(世界ボクシング評議会)8位、IBF9位のトニー・ハリソン(27=米)と対戦したが、10回判定負けを喫した。

 3回にダウンを喫したスミスは、その後も何度かピンチに陥ったがダウンを拒んで反撃。食い下がったものの判定は2対1でハリソンに挙がった。スコアは97対92、96対93でハリソン、95対94でスミスだった。昨年2月のIBF王座決定戦でジャレット・ハード(米)に9回TKO負けを喫しているハリソンは再起3連勝(1KO)で、通算戦績を29戦27勝(21KO)2敗に伸ばした。2連敗のスミスは39戦29勝(12KO)10敗。
 前座では、クルーザー級10回戦が行われ、WBC4位、IBFで3位にランクされるアンドリュー・タビチ(米)が元世界ランカーのラティフ・カヨーデ(ナイジェリア/米)に6回KO勝ちを収めた。タビチは16戦全勝(13KO)、3連敗のカヨーデは26戦21勝(16KO)3敗2無効試合。

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