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WBO(世界ボクシング機構)ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(35=露/米)の王座復帰後2度目の防衛戦が8月4日、エレイデル・アルバレス(34=コロンビア/カナダ)を相手に米国ニュージャージー州アトランチックシティで行われることになった。アルバレスはWBA(世界ボクシング協会)とWBC(世界ボクシング評議会)で1位、WBOでは6位にランクされている。
やっとアルバレスに世界挑戦の機会が訪れた。08年北京五輪に出場した実績を持つ34歳のコロンビア人は15年11月にWBCの指名挑戦権を獲得したが、王者が同門のアドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)ということもあって大舞台が延び延びになってきた経緯がある。こうしたなか標的をWBO王者に変えて世界挑戦が実現することになったわけだ。コバレフは35戦32勝(28KO)2敗1分、アルバレスは23戦全勝(11KO)。正式発表が12日に予定されている。