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[試合結果]2018.4.29

マグダレノvsドグボー WBO内統一戦

 WBO(世界ボクシング機構)内スーパーバンタム級王座統一戦、正規王者ジェシー・マグダレノ(26=米)対暫定王者アイザック・ドグボー(23=ガーナ)の12回戦は28日(日本時間29日)、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われた。1年ぶり2度目の防衛戦のマグダレノ、正規王者への昇格を狙ったドグボー、どちらに初黒星がついたのか。

ドグボーが王座統一

〇アイザック・ドグボー(ガーナ)
 11回1分38秒TKO
●ジェシー・マグダレノ(米)

 12対5というオッズで支持を集めていたサウスポーのマグダレノは初回、サウスポーからのコンビネーションで先制のダウンを奪って優位に立った。しかし、打撃戦を仕掛ける暫定王者の攻撃に巻き込まれ、徐々に形勢が変わっていった。5回、今度はドグボーが右を打ち込んでダウンを奪う。これで完全に流れは暫定王者に傾き、7回、9回とマグダレノはロープに詰められて顔面とボディに被弾し、ダメージを受けた。迎えた11回、ドグボーはボディブローでダウンを奪い、再開後に連打で再びマグダレノをキャンバスに送り込んでレフェリー・ストップを呼び込んだ。10回までの採点でも97対91、95対93、96対91でドグボーがリードしていた。12年ロンドン五輪に出場(バンタム級1回戦で清水聡にポイント負け)しているドグボーは自力で正王者昇格を決め、戦績を19戦全勝(13KO)に伸ばした。2度目の防衛に失敗したマグダレノは26戦25勝(18KO)1敗。

ハートが3度のダウンを奪った
 セミには、昨年9月にWBOスーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)に挑んで12回判定負けを喫したジェシー・ハート(米)が出場した。デモンド・ニコルソン(米)とNABF北米スーパーミドル級王座決定戦を行ったハートは7回KO勝ちを収めた。初回に危ない場面のあったハートだが、3回に2度のダウンを奪って優位に立ち、7回に再びダウンを奪ってけりをつけた。今年2月に1回TKO勝ちで再起を果たしているハートは25戦24勝(20KO)1敗、ニコルソンは22戦18勝(17KO)3敗1分。
ジェニングスは4連勝
 前座ではWBA(世界ボクシング協会)ヘビー級13位、WBO8位のブライアント・ジェニングス(米)が、ジョーイ・デワジュコ(米)にジャッジ三者一致の98対92で10回判定勝ちを収めた。15年に世界戦で2連敗を喫したあと昨年8月に再起後4連勝(3KO)のジェニングスは25戦23勝(13KO)2敗、デワジュコは28戦19勝(11KO)5敗4分。
 16年リオデジャネイロ五輪バンタム級銀メダリストのシャクール・スティーブンソン(米)は、フェザー級8回戦でロクスバーグ・パトリック・リリー(米)と対戦し、2回TKO勝ちを収めた。サウスポーのスティーブンソンは6戦全勝(3KO)、敗れたリリーは13戦12勝(6KO)1敗。
16年リオデジャネイロ五輪ライト級金メダリストのロブソン・コンセイサン(ブラジル)もリングに上がり、アレックス・トーレス・リン(メキシコ/カナダ)に6回判定勝ちを収めた。コンセイサンは7戦全勝(4KO)、リンは8戦6勝(3KO)2敗。

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