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元IBF(国際ボクシング連盟)ライト級王者ミゲール・バスケス(31=メキシコ)は13日(日本時間14日)、メキシコのシナロア州クリアカンで世界挑戦経験のある41歳のベテラン、コスメ・リベラ(メキシコ)と対戦した。バスケスは昨年11月、ジョシュ・テイラー(27=英)に9回KO負けを喫しており、これが再起戦だった。
試合はバスケスがほぼ一方的にコントロールする展開となり、毎回のようにポイントをゲットしていった。ダウンは奪えなかったが、100対90、99対91、99対92の大差をつけて勝利を得た。再起を飾ったバスケスは46戦40勝(15KO)6敗、リベラは72戦43勝(29KO)25敗3分1無効試合。ザブ・ジュダー(米)の持つWBA(世界ボクシング協会)、IBFウェルター級王座に挑んで3回TKO負けを喫したのは、もう13年も前のことになった。