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WBO(世界ボクシング機構)クルーザー級王座を13度防衛した実績を持つ元王者マルコ・フック(33=セルビア/独)の再起&ヘビー級転向初戦は6月16日、ドイツのミュンヘンで予定されているが、その相手が45戦40勝(37KO)4敗1無効試合の戦績を残しているヤクブ・サグラム(41=トルコ/独)に決まった。
フックは王座陥落後、昨年4月にはWBC(世界ボクシング評議会)クルーザー級王座決定戦に出場したが、マイリス・ブリエディス(ラトビア)に12回判定負け。9月にはWBO王者のオレクサンデル・ウシク(ウクライナ)に挑んだが10回TKOで敗れた。これが再起戦であると同時にヘビー級転向初戦となる。46戦40勝(27KO)5敗1分。サグラムは3年前、のちにWBOヘビー級王者になるジョセフ・パーカー(ニュージーランド/米)に2回TKO負けを喫したが、以後は6連続KO勝ちと勢いを取り戻している。