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[試合結果]2018.3.11

リピネッツ&ガルシア IBF Sライト級戦

 IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級タイトルマッチ、王者セルゲイ・リピネッツ(28=カザフスタン/露/米)対挑戦者のWBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者ミゲール・マイキー・ガルシア(30=米)の12回戦は10日(日本時間11日)、米国テキサス州サンアントニオのフリーマン・コロシアムで行われた。ダブルメインとしてWBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級王座決定戦も挙行された。

IBFスーパーライト級タイトルマッチ
〇ミゲール・マイキー・ガルシア(米)
 12回判定(3対0)
×セルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/露/米)

 ガルシアが左ジャブを突いて出たが、2回には鼻血を流すなど不安を感じさせるスタートとなった。それでもボクシングの幅で勝るガルシアは右ストレートを効果的につかって前半をリードした。迎えた7回、ガルシアは左フックをヒットしてダウンを奪い、ポイントで大きく引き離した。終盤に入るとリピネッツも必死に反撃したが、3階級制覇王者にダメージを与えるまでには至らなかった。採点は117対110(二者)、116対111の3‐0でガルシアだった。12対1のオッズどおり大差をつけて勝利を収め4階級制覇を成し遂げたガルシアは38戦全勝(30KO)。これでWBCのライト級王座と合わせてふたつのベルトを同時に持つことになったが、近日中にどちらかを返上することになる。初防衛に失敗したリピネッツは14戦13勝(10KO)1敗。
 

バルセレミvsレリク
WBAスーパーライト級王座決定戦
〇キリル・レリク(ベラルーシ)
12回判定(3対0)
×ランセス・バルセレミ(キューバ/米)

 この日はダブルメインとして同じスーパーライト級のWBA(世界ボクシング協会)王座決定戦が行われ、2位のキリル・レリク(ベラルーシ)が1位のランセス・バルセレミ(キューバ/米)を大差の判定で破った。レリクは王座を獲得すると同時に昨年5月のWBA挑戦者決定戦(判定負け)の雪辱も果たした。小さなパンチを数多く集めてジャッジの支持をとりつけていったレリクに対し、バルセレミはペースを乱されて後手にまわり、7回にはローブローで減点をとられた。2倍以上の手数と有効打でポイントを重ねたレリクは、終盤に入ってもペースを落とすことなく戦いきった。採点は118対109(二者)、117対110と大差がついた。レリクは24戦22勝(19KO)2敗、3階級制覇を逃したバルセレミは28戦26勝(13KO)1敗1無効試合。
前座ではリチャード・コーメイ(ガーナ)対アレハンドロ・ルナ(米)のIBFライト級挑戦者決定戦が行われ、3位のコーメイが12位のルナに6回KO勝ちを収めた。2度のダウンを奪って力の差を誇示したコーメイは28戦26勝(23KO)2敗、ルナは23戦22勝(15KO)1敗。5回までの採点でも49対46(二者)、48対47でコーメイがリードしていた。

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