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フェザー級でWBC(世界ボクシング評議会)14位、WBO(世界ボクシング機構)5位にランクされるジェネシス・セルバニア(26=比/カシミ)が、マニー・パッキャオ(39=比)やテレンス・クロフォード(30=米)、ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ/米)らを擁する米国のトップランク社と複数年のプロモート契約を結ぶことになった。セルバニアは昨年9月、オスカル・バルデス(27=メキシコ)の持つWBOフェザー級王座に挑んで判定負けを喫したが、ダウン応酬の激闘を展開している。
これはトップランク社のボブ・アラム・プロモーターが明らかにしたもので、これで同社はパッキャオ、IBF(国際ボクシング)スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハスらに続いてフィリピンのトップ選手と契約したことになる。バルデス戦後、12月に石川県金沢市で1回KO勝ちで再起を果たしているセルバニアは「これは夢の実現といえる。世界一のプロモーターと契約できて嬉しい。これを励みにしてさらにハードなトレーニングをこなしていきたい。ベストを尽くしていけば世界王者になれると信じている」と抱負を口にしている。再起第2戦は近いうちに発表されるという。セルバニアの戦績は31戦30勝(13KO)1敗。