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WBC(世界ボクシング評議会)ライト級10位にランクされるヘンリー・ハンク・ランディ(34=米)は10日(日本時間11日)、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアの2300アリーナで元WBO(世界ボクシング機構)スーパーライト級王者デマーカス・コーリー(43=米)と対戦した。2年前、テレンス・クロフォード(30=米)の持つWBOスーパーライト級王座に挑んで5回TKO負けを喫しているランディにとっては再起第3戦だった。
試合はライト級8回戦として行われ、4回にダウンを奪ったランディが79対72(二者)、78対73の3‐0で判定勝ちを収めた。再起3連勝を飾ったランディは36戦29勝(14KO)6敗1分。敗れたサウスポーのコーリーは80戦50勝(28KO)29敗1分。01年から03年にかけて世界王座に君臨したが、陥落後は6連敗を2度経験するなど若手の踏み台に甘んじている感がある。