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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級1位ミゲール・ローマン(32=メキシコ)は10日(日本時間11日)、メキシコのチワワ州シウダーフアレスでアリスティデス・ペレス(36=コロンビア)と10回戦を行った。昨年12月、元世界2階級制覇王者オルランド・サリド(37=メキシコ)に9回TKO勝ちを収めて最上位に浮上したローマンは、前哨戦で存在感を示すことはできたのか。
ミゲール・ローマン
今回のローマン対ペレスはWBC中米カリブ王座の決定戦として行われた。ローマンは初回から打ちまくり、4回に連打を浴びせてTKO勝ちを収めた。タイムは4回2分36秒だった。この日、同じメキシコのキンタナロー州カンクンではローマンの標的でもあるWBC同級王者ミゲール・ベルチェル(26=メキシコ)のV2戦が行われており、こちらはベルチェルが3回TKO勝ちで防衛を果たした。ローマンは71戦59勝(46KO)12敗、ペレスは44戦31勝(17KO)11敗2分。