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WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング)、WBO(世界ボクシング機構)の3団体でヘビー級3位にランクされるジャーレル・ミラー(29=米)が4月28日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われるイベントに出場することになった。相手は決定していないが、世界挑戦経験者でWBA14位、WBC(世界ボクシング評議会)6位、IBF13位のヨアン・デュオパ(37=仏)が最有力候補として挙がっている。
ミラーはキックボクシングや総合格闘技を経て09年7月に国際式ボクシングでプロデビュー。7年半のキャリアで21戦20勝(18KO)1分の戦績を誇る。昨年は世界挑戦経験者のジェラルド・ワシントン(米)、マリウス・ワフ(ポーランド)を8回終了TKO、9回TKOで連破している。目下9連続KO勝ちと勢いがある。相手候補のデュオパは15年9月にデオンタイ・ワイルダー(米)の持つWBC王座に挑んで善戦したものの11回TKO負け。16年12月には試合前日に代役が決まりアレクサンデル・ポベトキン(露)と対戦したが、6回KO負けを喫している。昨年は3KO(TKO)勝ちを収めている。41戦37勝(24KO)4敗。なお、4月28日のメインでは元WBAミドル級王者ダニエル・ジェイコブス(米)対マシエイ・スレッキ(ポーランド)戦が予定されている。