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バンタム級のWBA(世界ボクシング協会)王座とIBF(国際ボクシング)王座を持つライアン・バーネット(25=英)と、IBF同級3位エマヌエル・ロドリゲス(25=プエルトリコ)の指名戦についてIBFは、12日に米国ニュージャージー州スプリングフィールドの団体本部で興行権入札を行うと発表した。両陣営は対戦に向けて下交渉を続けてきたが合意に至らず、入札で興行権を争うことになった。
バーネットは昨年6月にリー・ハスキンス(英)に12回判定勝ちを収めてIBF王座を獲得し、10月にはWBAスーパー王者のザナト・ザキヤノフ(カザフスタン)を下して2団体王者になった。戦績は18戦全勝(9KO)。一方、IBF3位のほかWBC(世界ボクシング評議会)2位、WBO(世界ボクシング機構)5位にランクされているロドリゲスは、これまでオマール・ナルバエス(亜)戦がキャンセルになるなどランカーたちから敬遠されてきたため大きなチャンスを掴むことができないまま現在に至る。17戦全勝(12KO)。