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IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級王者セルゲイ・リピネッツ(28=カザフスタン/露/米)の右手負傷により延期になっていたWBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者ミゲール・マイキー・ガルシア(30=米)を相手にした初防衛戦が3月10日、米国テキサス州サンアントニオで行われることになった。会場は2月10日開催時に予定されていたアラモドームからフリーマン・コロシアムに変更された。
セルゲイ・リピネッツ
もともとリピネッツ対ガルシアは2月10日にアラモドームで行われるはずだったが、王者が右手を痛めたため17日に延期が発表された。その2日後、今回のリセットがアナウンスされたわけで、当初の報道どおり王者の負傷は軽度だったようだ。セミ格では、もともと組まれていたランセス・バルセレミ(キューバ/米)対キリル・レリク(ベラルーシ)のWBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級王座決定戦がそのままスライドして行われる予定だ。ただ、今回の延期によりセミの前に組まれていたレイ・ロビンソン(米)対ジョルデニス・ウガス(キューバ/米)のIBFウェルター級2位確定試合は2月17日に移動している。なお、3月10日のチケットの値段は250ドル(約2万7700円)、150ドル(約1万6600円)、75ドル(8300円)、50ドル(約5500円)、20ドル(約2200円)と発表されている。