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スーパーウェルター級でWBA(世界ボクシング協会)9位、WBC(世界ボクシング評議会)13位にランクされる亀海喜寛(35=帝拳)は27日に米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムでダクアン・アーネット(25=米)を相手に再起戦を行う予定だったが、トレーニング中に右肩を痛めたためキャンセルとなった。亀海は昨年8月、ミゲール・コット(37=プエルトリコ)とWBO(世界ボクシング機構)王座決定戦を行ったが、12回判定で敗れている。
昨年8月のコット戦
帝拳ジムのホームページには、亀海のコメントとして「医師からの指示があり、残念ながら試合は延期となってしまいました。前回の試合を終えてから取り組んで来ていたことに手応えを感じていたので非常に残念ですが、怪我を治してまた試合を組んでもらえるように頑張ります」と記されている。亀海の再起戦は2ヵ月ほど先延ばしになるという。27日のイベントはホルヘ・リナレス(帝拳)対メルシト・ヘスタ(比)のWBAライト級タイトルマッチと、ルーカス・マティセ(亜)対ティーラチャイ・クラティンデーンジム(タイ)のWBAウェルター級タイトルマッチがダブルメインとなる。