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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級王者ミゲール・ベルチェル(26=メキシコ)は、2月10日にメキシコのキンタナロー州カンクンで2度目の防衛戦を行うことになっているが、このほど挑戦を予定していた元世界スーパーフライ級王者クリスチャン・ミハレス(36=メキシコ)が辞退。そのためベルチェルは新たに挑戦者を探してV2戦に臨むことになった。
地元でV2を狙うミゲール・ベルチェル
ミハレスが挑戦を取りやめるのではないかという噂は数日前から出ていたが、試合を24日後に控えた17日、正式に辞退が確認された。理由は定かではないが、ミハレス陣営が開催地をベルチェルの地元カンクンから別の場所に移すことを要求して話がこじれたためともいわれる。マウリシオ・スライマンWBC会長同席のもとメキシコで会見に臨んだベルチェルは「ファンは世界戦にふさわしい試合を期待しているはず。残念ながらミハレスは撤退してしまったけれど、別の相手と戦うことになる」と話した。
すでに陣営は代役候補として17位のホセ・マティアス・ロメロ(亜)をキープしているとも伝えられる。そのほかジョナサン・バーロス(亜)、ジョナサン・オケンド(プエルトリコ)も候補としてリストアップされている。