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賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のスーパーミドル級準決勝、カルム・スミス(27=英)対ユルゲン・ブレーマー(39=独)の12回戦は2月24日、ドイツのニュルンベルクで行われることになった。現在、スミスはWBC(世界ボクシング評議会)1位、WBO(世界ボクシング機構)2位、ライトヘビー級時代にWBOとWBA(世界ボクシング協会)王座に君臨した実績を持つブレーマーはWBAライトヘビー級8位、IBF4位、WBCスーパーミドル級8位にランクされている。
本命視されているカルム・スミス
8人が参加してスタートしたWBSSの準々決勝でスミスはエリック・スコッグランド(スウェーデン)に、サウスポーのブレーマーはロブ・ブラント(米)に、いずれも大差の12回判定勝ちを収めて準決勝に駒を進めてきた。戦績はスミスが23戦全勝(19KO)、ブレーマーが52戦49勝(35KO)3敗。オッズは5対1でスミス有利と出ている。この試合の勝者は、その1週間前の17日に英国マンチェスターで行われるWBAスーパー王者ジョージ・グローブス(英)対元WBAミドル級暫定王者クリス・ユーバンク・ジュニア(英)の勝者と決勝で拳を交えることになる。