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3団体統一世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)に対する指名挑戦権を持つIBF(国際ボクシング連盟)同級1位セルゲイ・デレビャンチェンコ(32=露/ウクライナ/米)が20日(日本時間21日)、米国ニューヨークで行われるエロール・スペンス(27=米)対レイモント・ピーターソン(33=米)のIBFウェルター級タイトルマッチの前座に出場することになった。相手は未定。
デレビャンチェンコは08年北京五輪に出場するなどアマチュアで活躍後、14年7月にプロデビュー。11戦全勝(9KO)の快進撃を続けている。昨年8月にはトゥレアノ・ジョンソン(バハマ/米)に12回TKO勝ちを収めてIBF1位の座を確定させた。5月5日にゴロフキンがサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)と再戦することが確定的となったため、挑戦まではもう少し時間がかかるものと思われる。
なお、20日はダブルメインとしてロバート・イースター(米)対ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)のIBFライト級タイトルマッチがセットされており、アンダーカードにはレイモント・ピーターソンの弟アンソニー・ピーターソン(米)、12年ロンドン五輪ライトヘビー級出場のマーカス・ブラウン(米)、16年リオデジャネイロ五輪ライトウェルター級ハイチ代表のリチャードソン・ヒッチンス(米)も出場を予定している。