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ボクシングの醍醐味はKOと番狂わせだといわれるが、では2017年最大の番狂わせは? 専門サイト「ボクシングシーン」は、12月9日に英国ロンドンで行われたジェームス・デゲール(32=英)対キャレブ・トルーアックス(34=米)のIBF(国際ボクシング連盟)スーパーミドル級タイトルマッチを「アップセット・オブ・ザ・イヤー(番狂わせ)」に選んだ。
ジェームス・デゲール
デゲール対トルーアックスは41対1で地元の王者デゲール有利というオッズが出ていたほどで、ミスマッチと酷評されるほどのカードだった。しかし、肩の故障の影響が出たのかデゲールが精彩を欠き、それに乗じて挑戦者が加点。判定で新王者が誕生することになった。以下、シーサケット・ソールンビサイ(タイ)がローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を下したWBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級タイトルマッチ第1戦、第2戦が続き、3位にはサダム・アリ(米)がミゲール・コット(プエルトリコ)を下してWBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王座を奪った試合を挙げた。4位にトニー・ベリュー(英)対デビッド・ヘイ(英)、5位にジェフ・ホーン(豪)対マニー・パッキャオ(比)となっている。