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米国のスポーツ専門チャンネルESPNの電子版は、2017年の「ラウンド・オブ・ザ・イヤー(年間最高ラウンド)」に、4月29日に英国ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたヘビー級のWBA(世界ボクシング協会)スーパー、IBF(国際ボクシング連盟)タイトルマッチ、アンソニー・ジョシュア(28=英)対ウラジミール・クリチコ(41=ウクライナ)の第5ラウンドを選んだ。
ジョシュアがクリチコからダウンを奪った5R
このラウンドはジョシュアがダウンを奪って9万人の大観衆を熱狂させた3分間だった。続く6ラウンドにはクリチコがダウンを奪い返して勝利の行方は混沌としたが、再び盛り返したジョシュアが11回TKOで勝利を収めている。次点には3団体統一世界ミドル級タイトルマッチ、王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)の12ラウンド、3位にはWBC(世界ボクシング評議会)、IBFスーパーミドル級王座統一戦、バドゥ・ジャック(スウェーデン/米)対ジェームス・デゲール(英)の12ラウンドが選ばれた。