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専門サイトBoxingscene.comは2017年の「プロスペクト・オブ・ザ・イヤー(新鋭賞)」に、スーパーライト級WBC(世界ボクシング評議会)5位、IBF(国際ボクシング連盟)10位、WBO(世界ボクシング機構)15位のジョシュ・テイラー(26=英)を選んだ。サウスポーのテイラーは12年ロンドン五輪出場から3年後の15年7月にプロデビューし、11戦全勝(10KO)を収めている。
今年、テイラーは4戦して全勝(3KO)をマークした。3月に英連邦王座を獲得し、7月には世界ランカーでもあったオハラ・デイビス(英)を破ってWBCシルバー王座も獲得。11月には元世界王者ミゲール・バスケス(メキシコ)をボディブローで9回KOに屠るなど顕著な成長ぶりをみせた。このほか英国のヘビー級新鋭ダニエル・ドゥボア、ゴールデンボーイ・プロモーションズが期待する19歳、スーパーライト級のライアン・ガルシア(米)、WBCスーパーウェルター級18位のハイメ・ムンギア(メキシコ)、WBOライトヘビー級3位のアンソニー・ヤーデ(英)らが2018年の注目ホープとして挙げられている。