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26日、米国ニュージャージー州アトランチックシティで行われたWBA&IBF世界フェザー級タイトルマッチは、WBA世界スーパーフェザー級暫定王者ホルヘ・ソリス(メキシコ)が王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)に挑戦した。
※ガンボアのインタビューを掲載中。
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ガンボア圧勝で防衛
試合前日の計量をパスした両者だったが、IBFが義務づける当日の再計量をガンボアが拒否したため、この時点でIBFはガンボアの王座を剥奪。試合はWBA王座がかけられたほか、ソリスが勝った場合のみ新IBF王者誕生という変則タイトル戦として行われた。
初回は長身のソリスが上々のスタートを見せたが、2回以降はガンボアのワンサイドだった。2回に2度のダウンを奪ったガンボアは、続く3回終盤にもコンビネーションでダウンを追加。さらに4回、ソリスから立て続けに2度のダウンを奪い、レフェリー・ストップに持ち込み、4回1分31秒TKO勝ちで王座を守った。
ロペスがリングイン
10分31秒の間に5度のダウンを奪うという圧倒的な強さを見せつけたガンボアは20戦全勝(16KO)。WBO王者ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)とともにフェザー級ウォーズのトップを突っ走るガンボア。まずます今後が楽しみになってきた。敗れたソリスは46戦40勝(29KO)3敗2分1無効試合。