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来年1月27日、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムでウェルター級とライト級のWBA(世界ボクシング協会)ダブル世界戦が行われることになった。ウェルター級は3位のルーカス・マティセ(35=亜)対1位ティーラチャイ・クラティンデーンジム(25=タイ)の王座決定戦、ライト級は王者ホルヘ・リナレス(32=帝拳)がメルシト・へスタ(30=比)を迎えて3度目の防衛戦に臨む。
3度目の防衛を目指すリナレス
マティセは元WBC(世界ボクシング評議会)スーパーライト級王者で、勝てば2階級制覇となる。43戦38勝(35KO)4敗1無効試合。ティーラチャイは38戦全勝(28KO)。
リナレスは昨年9月にアンソニー・クロラ(英)から王座を奪い、今年はクロラ(再戦)、ルーク・キャンベル(英)を退けている。46戦43勝(27KO)3敗。サウスポーのへスタは34戦31勝(17KO)1敗2分で、12年12月のミゲール・バスケス(メキシコ)戦に次いで2度目の世界挑戦となる。