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賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のクルーザー級準決勝、WBA(世界ボクシング協会)王者ジュニアエル・ドルティコス(31=キューバ/米)対IBF(国際ボクシング連盟)王者ムラト・ガシエフ(24=露)の統一戦が、来年1月20日に行われる見通しとなった。ガシエフのトレーナーを務めるアベル・サンチェス氏がメディアに明かした。開催地は未定。
ドルティコスは9月にドミトリー・クドリャショフ(露)に2回TKO勝ちを収め、戦績を22戦全勝(21KO)に伸ばしている。ガシエフは10月21日に元王者クシシュトフ・ウロダルチク(ポーランド)を3回KOで一蹴した。25戦全勝(18KO)。もうひとつの準決勝はWBO(世界ボクシング機構)王者オレクサンデル・ウシク(ウクライナ)対WBC(世界ボクシング評議会)王者マイリス・ブリエディス(ラトビア)で、こちらも1月か2月に挙行される予定だ。トーナメントが順調に進めば5月に計画されている決勝戦は4団体の王座統一戦になる。