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WBO(世界ボクシング機構)のミニマム級王座とライトフライ級暫定王座を獲得した実績を持つ元王者モイセス・フエンテス(30=メキシコ)は28日(日本時間29日)、メキシコシティでWBOライトフライ級15位のウリセス・ララ(メキシコ)とフライ級10回戦で拳を交えた。今年7月、ララに10回判定負けを喫しているフエンテスにとっては雪辱と再起を兼ねた試合だった。
連敗を脱出したフエンテス
フエンテスは昨年12月、WBOライトフライ級王座決定戦で田中恒成(畑中)に5回TKO負けを喫し、再起戦でララに敗れていた。世界ランクからも外れたいま、3連敗は絶対に避けたいところだった。その執念が試合に出たのか、フエンテスは初回2分40秒KO勝ちを収め、再起を果たした。30戦25勝(14KO)4敗1分、世界挑戦の経験を持つララは36戦18勝(10KO)16敗2分。