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WBC(世界ボクシング評議会)クルーザー級タイトルマッチ、王者マイリス・ブリエディス(32=ラトビア)対挑戦者同級12位マイク・ペレス(31=キューバ/アイルランド)の12回戦は30日(日本時間10月1日)、ラトビアの首都ラガで行われる。試合前日の29日、地元で初防衛を目指すブリエディスと敵地での戴冠を狙うペレスの両選手が公式計量に臨んだ。
ブリエディスの初防衛戦
4月の決定戦でマルコ・フック(セルビア/独)に勝って戴冠を果たしたブリエディスは198.6ポンド(約90.0キロ)だった。一方、かつてはヘビー級で戦っていたが、10キロ減量してクルーザー級に落としてきたペレスは197.3ポンド(約89.4キロ)だった。この試合は「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」の準々決勝でもある。ブリエディスは22戦全勝(18KO)、サウスポーのペレスは25戦22勝(14KO)2敗1分。オッズは4対1でブリエディス有利と出ている。
前座には前WBO(世界ボクシング機構)クルーザー級王者クシシュトフ・グロワキ(ポーランド)が出場を予定している。28戦27勝(17KO)1敗。相手のレオナルド・ダミアン・ブルツェッセ(亜/イタリア)は21戦18勝(6KO)3敗。