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元IBF(国際ボクシング連盟)ウェルター級王者で現在はWBC(世界ボクシング評議会)1位にランクされるショーン・ポーター(29=米)が11月4日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターでWBCスーパーライト級14位のアドリアン・グラナドス(28=米)と対戦することになった。この日はメインでデオンタイ・ワイルダー(31=米)対ルイス・オルティス(38=キューバ/米)のWBC世界ヘビー級タイトルマッチが組まれている。
元IBFウェルター級王者ショーン・ポーター
ポーターは13年12月にデボン・アレクサンダー(米)を下して王座を獲得したが、2度目の防衛戦でケル・ブルック(英)に判定で敗れ在位は8ヵ月に終わった。昨年6月にはキース・サーマン(米)の持つWBA(世界ボクシング協会)王座に挑んだが、小差の判定負け。今年4月、元王者アンドレ・ベルト(米)を9回TKOで屠って再起を果たしている。30戦27勝(17KO)2敗1分。グラナドスは今年2月に元4階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(米)に僅差の10回判定負けを喫したが、2年前には当時無敗だったアミール・イマム(米)を8回TKOで破るなど地力がある。25戦18勝(12KO)5敗2分。
近藤明広(一力)が前座で世界戦
なお、この日はメインのワイルダー対オルティス、ポーター対グラナドスのほかセルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/露/米)対近藤明広(一力)のIBFスーパーライト級王座決定戦と、バーメイン・スティバーン(ハイチ/米)対ドミニク・ブリージール(米)のヘビー級世界ランカー対決が組まれている。