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ヘビー級でIBF(国際ボクシング連盟)5位、WBO(世界ボクシング機構)6位にランクされるジャーレル・ミラー(29=米)と、WBC(世界ボクシング評議会)6位、IBF10位のマリウス・ワフ(37=ポーランド)が11月11日、米国ニューヨークのナッソー・コロシアムで拳を交えることになった。アンソニー・ジョシュア(27=英)、デオンタイ・ワイルダー(31=米)が牽引するヘビー級トップ戦線に、ミラー、ワフ、どちらが踏みとどまるのか。
キックボクシングから国際式に転じたミラーは今年7月、世界挑戦経験者ジェラルド・ワシントン(米)に8回終了TKO勝ちを収めて株を上げた。20戦19勝(17KO)1分。対するワフは202センチの長身ボクサーで、35戦33勝(17KO)2敗の戦績を残している。敗北は5年前のウラジミール・クリチコ(ウクライナ)への世界挑戦試合(12回判定負け)と、2年前のアレクサンデル・ポベトキン(露)戦の12回TKO負けで、以後は2判定勝ちを収めている。