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16日(日本時間17日)に米国ネバダ州ラスベガスのT‐モバイル・アリーナで行われるWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)3団体統一ミドル級タイトルマッチ、王者ゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)に向け、両雄が12日に試合地入りした。
※ゴロフキン対アルバレスは17日(日)午前10時からWOWOWプライムで生中継の予定
サウル・カネロ・アルバレス
T‐モバイル・アリーナと同系列のMGMグランド・ホテルのロビーに最初に到着したのはゴロフキンで、大勢の関係者やファンが出迎えた。黒のスウェット上下にGGGのロゴが入ったキャップを被ったV18王者はリラックスした様子で、表情は終始にこやかだった。ラスベガスで世界戦を行うのは初めてで、「ここに来ることができて嬉しい」とゴロフキンは感慨深そうだった。そして「勝つためのカギは?」と問われると、「強い方が勝つだろうね」と含みを持たせて答えた。
アルバレスは赤のポロシャツにサングラスという派手な格好でホテルのロビーに到着。ゴロフキンを上回る完成で迎えられるとサングラスを外し、こちらも機嫌は上々の様子だった。こちらは「ファンやメキシコのためにベストを尽くす」とコメントした。いよいよ決戦のムードが高まってきた。