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GGGの愛称で知られるゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)は16日(日本時間17日)に米国ネバダ州ラスベガスのT‐モバイル・アリーナで元2階級制覇王者サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)を相手にWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)3団体統一ミドル級王座の防衛戦を行うが、その大一番を前にWBCが定める試合1週間前の予備計量に臨んだ。
試合1週間前のゴロフキンの体重は164.4ポンド(約74.5キロ)で、ミドル級リミットの160ポンド(約72.5キロ)を4.4ポンド(約2キロ)超過するに留まった。この時点では168ポンド(約76.2キロ)以内が適正とされており、ゴロフキンの調整は体重面でみるかぎり順調といってよさそうだ。なお、WBCと確執のあるアルバレスは1ヵ月前の予備計量も報告されておらず、当初の宣言どおりWBC王座には執着がないようだ。