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前WBA(世界ボクシング協会)ライトヘビー級王者ネイサン・クレバリー(30=英国)は26日、米国ネバダ州ラスベガスでバドゥ・ジャック(33=スウェーデン/米)に5回TKO負けを喫したが、試合後、引退を表明した。ジャック戦後、クレバリーは自身のツイッターに「私はこのスポーツを愛し、生きてきた。ありがとう、そしてさようならボクシング」と綴っている。
英国の雄が引退
クレバリーは英国王座やEBU欧州王座などを獲得後、10年にWBO王座(当時は暫定王座)を獲得。5度防衛したが、13年8月にセルゲイ・コバレフ(露/米)に敗れてベルトを失った。その後、クルーザー級に転向したが再びライトヘビー級に戻し、昨年10月にユルゲン・ブレーマー(独)を6回終了TKOで下してWBAで返り咲きを果たした。ジャック戦が初防衛戦だった。34戦30勝(16KO)4敗。