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来日経験もある元WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級王者で、現在はフェザー級でWBC5位にランクされるクリスチャン・ミハレス(35=メキシコ)は29日(日本時間30日)、メキシコのドゥランゴ州ドゥランゴで元世界ランカーのラファエル・エルナンデス(34=ベネズエラ)とスーパーフェザー級10回戦を行った。
サウスポー同士の試合となったが、テクニックで勝るミハレスが正確な右ジャブを決めてポイントを奪っていった。中盤に入って手数が減ったミハレスにエルナンデスの左ストレートが命中するシーンがあったが、元世界王者は終盤に再びペースを上げ、8回には右フックからの連打でダウンを奪った。以後、ミハレスは無理をせずに戦い終えて判定勝ちを収めた。14年3月、レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)の持つWBCスーパーバンタム級王座に挑んで判定負け後、これでミハレスは8連勝(2KO)となった。67戦57勝(26KO)8敗2分。09年4月にプーンサワット・クラティンデンジム(タイ)とWBAスーパーバンラム級暫定王座決定戦を行い9回TKO負けを喫しているエルナンデスは32戦21勝(16KO)8敗2分1無効試合。